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zoom RSS ものさしを捨てる

<<   作成日時 : 2010/12/03 18:54   >>

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穴の開いた服を着て、裸足で走りまわる子ども

井戸から水を汲んで、薪で火をおこすお母さん


アフリカの「貧困」とはそんなイメージだろうか


その光景は、もう毎日のように見ている
最近、そんな彼らを「貧困」と思うことがなくなった


村の人々と同じ生活をして6ヶ月
今まで想像していた「アフリカの光景」は目の前にあるものの


それが「アフリカ=途上国=貧困」という簡単な言葉では表現できないものがある

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テレビや新聞のメディアでは、途上国というテーマで紹介するときに
必ずといっていいほど、村に住む貧しそうに見える子どもの写真を使う

私もそうだった

その方が、みんなが期待しているはずのアフリカをイメージしやすいからだ


私たちが想像する「貧しそう」な人たちは
本当に貧しい人たちなのか


そんな疑問を毎日感じていた


わたしたちの勝手なものさしが、
アフリカという同じ地球に住む人たちのことを
遠ざけているんじゃないかと感じる


日本は先進国
アフリカは途上国


日本はお金持ち
アフリカは貧乏

日本は四季がある
アフリカは暑くて乾燥している


そんな私たちの勝手なものさしは、いつから教えられてきたのだろう



貧しいから、裸足で不衛生な服を着ているのではない
靴や服はたくさんもっている
マーケットへ行けば、トマトや玉ねぎと同じ値段で古着が売られている


裸足でも、服が汚れていても、それがその人たちの習慣
どうやら日本人が考える「きれい」という感覚とは違うらしい

バナナの皮やビニールをそこらへんに捨てたり
泥だらけの手でも石鹸を使わずに水洗いで済ませる

それは彼らが小さいころから行ってきた生活行動だから
何もおかしいとは思っていないはずだ


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日本人も同じように
小さなころから、石鹸で手洗いしてからご飯を食べなさいとか
ごみはごみ箱へ捨てなさいとか
そういう躾をされてきた習慣がある

その習慣は、日本人にとっては当たり前の行動だけれども
マラウイの人に日本の習慣は理解されないことの方が多い



文化や宗教、生活環境が違えば「基準」もちがう


同じものさしでは測れないということ


もし、「アフリカ=貧しい」というイメージのものさしを持った人がいれば
その「基準の0」をどこに置くだろうか

日本人の物差しの「5センチ」のところにアフリカのものさしの「0センチ」があるのかもしれない


その差は、1人1人の想像がつくるもの


並べてはいけないものさしを、並べようとしてつくられた差が
先進国にいる私たちの勝手なイメージを作り出す


「アフリカには貧しい人がたくさんいる」
国際協力に興味をもった私の最初のきっかけも、その勝手なものさしだった


協力隊は、現地の人と同じ環境で生活をしながら活動をする、草の根事業
2年も一緒に暮せば、村の人々の生活環境や考え、習慣や文化の違いが見てくるだろう



まずは、ものさしを捨てることから

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